地下鉄博物館

地下鉄博物館に行ってきました!


東京ではここ数週間、週末の天気はほとんど雨となっております。
平年ですと東京の梅雨明けは7月21日ごろ、まだあと2週間ほどあります。
台風のニュースも観光でお越しのお客様は気になるところかと思います。

今回は、そんな雨の日でもお子様連れで遊べる、葛西の地下鉄博物館(ちかはく)に行ってきました。
東京メトロ東西線、葛西駅の脇、高架下に造られた博物館で、

入口を入って切符(チケット)を買って改札へ。
日によって自動改札の場合と手動の場合があるようです。(節電の為と書いてありましたが…)
この日は懐かしい、駅員さんのいる有人改札で切符を切ってもらいました。

地下鉄博物館、切符

中に入るとまず目に付くのは、これまた懐かしい、営団地下鉄時代の丸ノ内線と、初の地下鉄開通時の銀座線の実車展示です。もちろん、中に入ることもできます。
銀座線の中には東京で地下鉄が開業した1927年(昭和2年)の人々の人形が置かれていて、内装も当時のまま展示されています。
旧モデル、丸ノ内線

地下鉄開通時の銀座線

奥に進むと、お子様向けの目玉、地下鉄模型の操縦コーナーがあります。
1週ずつで交代となっていますが、実写のハンドル?を握ってブレーキ操作などが体感できます。
地下鉄運転シュミレータ-

また、時間になるとはじまる、巨大ジオラマの地下鉄ショーも楽しみの一つです。
駅のホームや東京の名所が精巧に造られています。
巨大ジオラマの地下鉄ショー

他にも、マニアックな実物展示コーナーもあり、鉄道好きなパパも楽しめる作りとなっております。
こちらは有人改札で使用していた改札鋏。駅によって鋏こん(ハサミの痕)が違うんですね。
一覧表もありまして、調べてみると博物館のチケットの鋏こんは、ここ葛西駅のものでした。
改札鋏

こちらはトンネルを切削するシールドマシン。実物でしょうか?迫力があります。
地下鉄博物館、シールドマシンの展示

このほかにも、地下鉄の建設ドキュメンタリーを上映するホールや、映像を見ながら地下鉄を運転するシュミレーターなど、いろいろな施設があり、すべてを回って遊ぶには軽く2~3時間ほどかかりそうでした。

東京駅からもそれほど遠くないので、東京旅行帰りの時間つぶしにもちょうどよいかもしれません。
夏休みの自由研究の課題として、「日本の地下鉄の歴史を調べる」なんてのもいいですね。

masa

☆☆Infomation☆☆

地下鉄博物館(ちかはく)

東京都江戸川区東葛西六丁目3番1号 東京メトロ東西線葛西駅高架下
ちかはく公式HPはこちら


より大きな地図で ホテル機山館(HotelKIZANKAN) を表示

~ホテル機山館からのアクセス~

都営地下鉄大江戸線「本郷三丁目駅」より、大江戸線で「門前仲町駅」へ(7駅/15分)-
東京メトロ東西線に乗り換え(徒歩約5分)、「葛西駅」へ(5駅/11分)-
葛西駅降りてすぐの高架下が入口です。