『アメ横』の由来って?


こんにちは、masaです。

JR山手線上野駅から御徒町駅にかけて400mほど
にわたって、『アメ横』と呼ばれる商店街があります。
アメ横センタービル脇の風景


左手がJRの高架、右手は1982年建設、アメ横センタービルです。
ビルの地下は中国やインドなどの食品や加工品が販売され、
異様な雰囲気に包まれています(生の豚足とかもありました)

年末のニュースで、鮮魚や加工食品の叩き売りなどが
報道されており、一日の来客数は50万人を越える日も
あるかと言われる、都内でも有数の大型商店街です。

『アメ横』は元々は”アメヤ横丁”と呼ばれていました。
戦後の闇市があった場所で、飴を売る店がたくさんあった
ことが、名前の由来となっています。
「アメリカ屋(実際にあります)」などの、ジーンズや革ジャン
などの舶来品を販売する店が多いからと思っていた方も多い
かもしれませんが、その歴史は大分古いんです
アメ横、鮮魚販売

ひとつ前の写真の入り口から入ったところには鮮魚や松茸など、おいしそうな
食材が並んだお店がいっぱい!!夕方になると生物は叩き売りが始まります。
業者用がメインの築地卸売市場とは違い、一般の方でも”値切り交渉”が
楽しめます。
歩いていると、アメ横名物、店員さんのダミ声での勧誘が四方から飛んできます。
アメ横ガード下のアクセサリーショップ

アメ横、いろんなお店がいっぱい!

また、食品街の裏、つまりJR高架下にはいると、ファッション、化粧品など、
小さなお店がたくさん並んでいます。
ここも秋葉原などのガード下と同じように、狭い店舗を安い賃料で貸していた
ため、小規模生産の革のバッグのお店や、自主的に輸入した小物を取り扱って
いるお店など、他では見られないショップが立ち並びます。

このガード下はまるで迷路のようになっていて、ちょっと通い慣れた方でも、
お店の位置を全て把握するのは難しいと思います。
私も、10年以上にわたってここに洋服や靴、バッグなどを買いに来てますが、
未だに迷子になります(私は元々、方向音痴なんですが…)

そんなアメ横ですが、最近JRの高架耐震補強工事の話も出ており、
今のままの街並み、風景がそのまま将来も残っているのか、非常に
気になるところです。私自身にとっても小さい頃から慣れ親しんだ場所
なので、今後どうなるのか心配です。

大分省略してしまいましたが、アメ横の魅力が伝わりましたでしょうか?
年末年始に恒例、ジャニーズのカウントダウンイベントでお越しのお客様、
是非一度足を運んでみてください!見ているだけでも楽しいです

《ホテルからアメ横までのアクセス》
1.都営大江戸線『本郷三丁目駅』より大江戸線で1駅、『上野御徒町駅』下車して
すぐ。(約10分)
2.ホテルより上野駅方面に歩いて約25分
(途中に湯島天神がありますので、ぶらり散歩にはこちらがオススメです)


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