日中も過ごしやすい気候となってまいりました。
夏場はなかなか外出をできなかった私も、これぐらいの気候であれば、
積極的にお散歩に出かける気になれるというものです。
今回は市ヶ谷~飯田橋まで、神田川(江戸の外堀)沿いに歩きます。
本郷三丁目駅より東京メトロ丸の内線&南北線で市ヶ谷駅へ。
※記事の最後に交通案内を掲載しています。
市ヶ谷駅の7番出口付近には今回の企画にピッタリなコーナーがありました。
南北線(2000年に全線開通)の工事の際に出土した?江戸のお堀の石垣が、お城の石垣を再現するかのように組まれています。江戸時代の工事の際につけられた印などが、説明書き付きで展示されています。
今回は、私の子供のころからの遊び場、市ヶ谷フィッシュセンターへ遊びに行くのが目的です。
フィッシュセンターというと、なにやら築地の魚市場のような名前ですが、
食用の魚は一切扱っていません。
釣り堀と、観賞魚(金魚や熱帯魚)を扱う、魚のアミューズメントセンターなのです。
釣り堀は大きな鯉が釣れる小学生以上向けのものと、金魚が釣れる幼児向け(とはいっても3歳ぐらいから)の釣り堀があります。どちらも、写真奥の神田川(江戸の外堀ですね)の水を引いた施設となっています。
川の水面ギリギリにあるので、景色がすごく良いです。遠くには法政大学のキャンパスが見えます。
施設の建物内と外では観賞魚とグッズの販売を行っています。
ちょっとした水族館ですので、観賞魚飼育に興味のない方でも楽しめます。
法政大学のキャンパスの脇を通って飯田橋方面へ、
外堀の江戸城側は反対側よりも高くなっており、中央線の線路脇の外濠公園からの景色はなかなかのものです。公園というよりはほとんど”遊歩道”ですが…
飯田橋駅付近に到着。次の目的地はカナルカフェ(CANALCAFE)です。
看板には”1918年設立、東京スイジョウクラブ”とあります。
ここでは、カフェという名前通り、喫茶・飲食ができるほか、
手漕ぎボートに乗ることもできます。(11:30~16:00頃 30分600円)
もともと”東京水上倶楽部”というのは、1918年からの長い歴史を持つ、ボート乗り場の名称なのです。
レストランは白を基調としたアメリカ西海岸のような超オシャレな雰囲気で、コンサートなどもやっているそうです。休みの日はかなり混雑していますので、注意が必要です。
なんだかちょっと天気が悪くなってきました。というわけで今回のお散歩の終点、飯田橋駅に向かいます。
飯田橋駅の駅ビルはRAMLAという比較的古めのもので、雑貨やアパレル、飲食のお店が多数入っています。ここから、都営地下鉄大江戸線に乗って、本郷へ帰ります。
ぶらりお散歩コースは前回(といっても3年前ですが)の『上野~根津ぶらり旅』以来、2回目となります。
大分前の話ですが、なかなか好評でしたので、第3回も検討中です。お楽しみに!
masa
☆今回のお散歩ルート(ホテル機山館から)☆
※今回の合計お散歩時間は、昼食や釣り堀を含めて、4時間ほどでした。
☆インフォメーション☆
①市ヶ谷フィッシュセンター
東京都新宿区市谷田町1−1、JR総武線・東京メトロ南北線市ヶ谷駅より徒歩1分
【市ヶ谷フィッシュセンター公式サイト】
②CANAL CAFE(カナルカフェ)
東京都新宿区神楽坂1丁目9、JR総武線・東京メトロ南北線・都営大江戸線飯田橋駅より徒歩約2~3分
【CANAL CAFE公式サイト】
③飯田橋RAMLA(ラムラ)
東京都新宿区神楽河岸1-1、飯田橋駅ビル内
【飯田橋RAMLAウェブサイト】